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ゴミ屋敷化した現場のお話を紹介

これは私が体験した、ゴミ屋敷と化したある家族の話です。どこにでもある普通の日本の家族が迎えるかもしれない悲劇をまとめてみました。少子高齢化社会の現代は、実家がゴミ屋敷化して、近い将来片づけの問題に直面するリスクが大きいのです。

実は実家の片づけの問題は、物の片づけだけでなく、家族間の人間関係、増加する空き家、介護、相続問題など複雑に絡み合います。しかも、当事者は社会でも家庭でも中心になる世代、直面して初めてわかる大変さにお手上げの方も多いようです。もちろん、片づけを先延ばしにせざるを得ない事情をみなさん抱えています。

時代背景でしょうか…

現場の方は就職で実家を出て、早や数十年、独身の転勤族でもあり、実家に帰るのはお正月ぐらいとのこと。

ある年のお正月、帰省して居間のこたつに入ってくつろいでいたとき、父親が急に胸の痛みを訴え、そのまま緊急搬送。処置のかいもなく、翌日亡くなったとのことです。

病院で泣き崩れる母親に変わって、病院の対応から葬儀まで取り仕切ったとのことです。

彼には兄弟がいて、年の離れた姉は、結婚し実家の近所にローンを組んでマイホームを建て住んでいます。当初は順調でしたが、不景気のあおりを受け夫の収入だけでは生活が苦しく、昨年からパート勤めをしています。加えて、留学した姪の学費も捻出する必要があります。

そういう状況の中でも、年老いた両親を心配していました。母が顕在にもかかわらず、なんとなく散らかってきたことに不安を感じていたんです。もちろん両親の健康が心配ですが、あんなにきれい好きだった母がいながら・・・ご近所からも悪臭がすると聞いたこともあったそうです。

姉の夫は優しい人で、姉のことも気づかってくれますが、遠くの施設に預けている認知症の実母がおり、その介護施設からたびたび電話が入ります。そのたびに駆けつけなければならない状態です。

妹さんもいますが、すでに結婚し、遠くに住んでおり子育てとフルタイムの仕事で毎日余裕がありません。

このような理由から、病院の対応や葬儀の手配、片づけなど、たまたま戻ってきていた弊社への依頼者が行うことになりました。

まず、直面したのが母の落胆ぶり、何もする気力がないといった様子で、ただ、ぼーと座っている姿との事…。

価値観の違いも…

最大の難関は親世代と子世代の価値観の違いです。親世代は物を捨てることに罪悪感を抱く人が多く、子供世代からはどう見ても不用品やゴミにしか見えないものが、親世代では「まだ使うかもしれない、もったい」など全てを取っておこうとしてトラブルになります。

そんな価値観が発端で、体力もおち、気力も落ちてくると、片づけること自体がおっくうになり 必要な物だからという大義名分で包装紙から使用済みの割りばし、欠けたお皿まで捨てることが出来ず、積み上がっていくのです。立派なゴミ屋敷の完成です。

単にモノが雑然と置いてあるだけでなく、悪臭や害虫の発生など衛生上もよくありません。エスカレートすると家の外や敷地の外まで物があふれ、通行の邪魔になったり、倒れて危険だったり、火災の原因にもなります。そうなる前に手を打ちたいものです。

この現場の方は、他の家族には各々事情があり片づけをするのが困難なことも理解しているので、自分の仕事も抱えながらゴミ屋敷を片づける決心をしたとのことです。

実は私共のような不用品処分業者にはこの現場のような方々から相談を数多く受けます。

そして、最終的には力を合わせゴミ屋敷化した実家をもとの状態に戻しました。

その道のりは平たんではなく、通常の社会人が一人でできるものではありません。特に、両親や思い出の詰まった実家であればなおさらです。

いかがでしたでしょうか。弊社は、地域の皆様のお悩みをこれからも解決すべく誠心誠意向き合っていきます!

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