病院・介護施設で死亡と不用品回収・処分について

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病院や施設の回収作業

不用品回収用トラック

病院・介護施設で亡くなるということ

先日知人のお母様が介護施設で亡くなりました。86歳で、前日までは元気に施設で過ごされ、ご家族もよく面会に行かれており、世間的には幸せな一生だったのではないかと想像されます。しかし、心臓発作ということで誰もみとることなく独りで旅立たれたそうです。そうなると、現代日本の法律により検死が入ります。よく言われることですが「人は独りでうまれ、独りで死ぬ」という現実を感じました。

孤独死での不用品回収・処分

実は、当社への依頼の中には孤独死され、身内もいない、かたずける知人も、遺体さえ引き取る人もいないというケースもあります。その際は、賃貸であればお住いの不動産会社、施設などであればそこの職員から不用品引き取り・廃棄の依頼があります。検視は済んでご遺体は移送済みですが、その部屋は生前のまま時が止まっているようです。次の記事も ご参照ください。

切ない思いは抑えながら、たんたんと作業を進めるのですが、否応なく生前の生活が感じられるものです。作業が完了し、何もない部屋をみると実はホッとします。止まっていた時間が動き出した感じがするからです。

さて、現代は病院で亡くなる方がほとんどで、8割ほどといわれていますが、自宅や介護施設などの生活の場で最期を迎えたいと希望される方のほうが多いという印象を受けます。 私の知人のお母様も施設での最後でしたが、直前までお元気だったので、生前整理など特にされていませんでした。相続人のお嬢様から実家と入居施設の荷物や家具の整理をご依頼いただき、一括して承りました。ただ気になるのは故人の思いがまったくわからない状況での整理となります。このようなご依頼をいただくたびに、何か事前にお力になれることがなかったかと残念に思います。

実は当社へ寄せられる相談の中には、入所施設からの問い合わせも増えています。その背景には、独居で、家族や親族との交流がなく、またそのような親族もすでに他界し天涯孤独の方が増えてきたということが考えられます。 高齢者が自宅を残したまま介護施設へ入所され、そのまま亡くなられ、その荷物の整理をしたいという相談です。

生前整理、というほどの覚悟までは必要ありませんが、日ごろから使わないものは、こまめに整理し不用品は手元に置かないということが、大切だと思います。とはいえ、「わかっているけどきっかけがないと、その一歩を踏み出すのが億劫なのよね」ということも聞きます。最近は「おかたずけ」の専門家も増えてきましたので、そういう専門家の手と知恵を借りるのもよいのではないでしょうか。もちろん当社へご相談いただいても、実体験を踏まえたアドバイスが可能です。特に施設に入所される前に、自宅の整理を兼ねてご相談されることをお勧めします。

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